インフルエンザの主な症状には発熱や体全身の倦怠感などがありますが、下痢や嘔吐といった消化器系の症状もみられます。

インフルエンザによって引き起こされる下痢や嘔吐の原因や、薬が飲めない時の対処法についてご紹介致します。

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インフルエンザの症状で下痢・嘔吐する要因

インフルエンザを発症している人が下痢・嘔吐する原因にはいくつかの要因が存在しています。

薬の副作用

タミフルなどの抗インフルエンザウイルス薬には

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 吐き気
  • 腹痛

などの副作用が引き起こされることがあります。

薬によってこれらの副作用が引き起こされている場合は、薬の服用を中止することによって症状の改善がみられることがあります。

ただし、インフルエンザに感染しており、副作用よりも薬によってインフルエンザの悪化を防いだ方が良い場合もある為、薬の副作用によって上記の症状が出ていると独断で判断するのは禁物です。

インフルエンザ自体にも胃腸にダメージを与えて下痢や嘔吐の症状を引き起こす場合がある為、迷った時はかかりつけの医師に相談することをお勧めします。

B型には消化器系の症状が出やすい

インフルエンザには大きく分けてA型、B型、C型の三種類の型が存在していますが、B型の患者は腹痛、下痢、嘔吐といった消化器系の症状が多くみられる傾向にあります。

>>A、B、C型の特徴と違い

ただし、B型のインフルエンザはA型に比べて発熱症状が出にくかったり、インフルエンザとは思われないまま放置されてしまうケースもあります。

インフルエンザによる嘔吐・下痢ではないケース

インフルエンザによる嘔吐や吐き気ではない場合もあります。

インフルエンザによって引き起こされている場合は同時に

  • 38℃以上の高熱
  • 筋肉痛
  • 全身の倦怠感

などの症状が出ているかを確認してみましょう。

上記の症状がなく、吐き気や嘔吐などの症状が出ている場合は、インフルエンザの流行時期と重なっているノロウイルスなどに同時に感染している可能性があります。

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下痢・嘔吐の対処法

水分補給と胃の休憩

消化器系の症状が出ている時は十分に胃を休めて水分の補給をするように心掛けましょう。

すぐに下痢などの症状が出てきてしまうからといって、水分補給を敢えて避けたりするのは危険です。

インフルエンザによって下痢や嘔吐などの症状が引き起こされていると、いつも以上に体内の水分が失われてしまう為、脱水症状に繋がるリスクもあることから、水分はしっかりと摂ります。

また、栄養を栄養を摂る為に食事を多く摂ろうとする行為も注意が必要です。

胃が弱っている時は胃に仕事を多く与え過ぎないように柔らかい食べ物を食事にしたり、食事の回数を減らしながらもしっかりと栄養を摂る工夫をすると良いでしょう。胃に負担を掛け過ぎずに回復させてあげることが大切です。

ただし、こまめな水分補給は忘れないようにしましょう。

下痢や嘔吐を繰り返すと体内の水分を失うだけでなく、ナトリウムなどの電解質も失ってしまいます。

水分だけを摂取しても電解質と水分の体内バランスが崩れてしまう為、水分補給をする時は塩分補給のできる経口補水液やスポーツドリンクなどがお勧めです。

薬が飲めない時の対処法

インフルエンザによって嘔吐を繰り返してしまう場合はいくつかの対応法があります。

抗インフルエンザウイルス薬を服用する

インフルエンザの薬には副作用で嘔吐してしまうケースもありますが、インフルエンザによって引き起こされている嘔吐の症状を抑制する効果も期待されます。

最初は薬の副作用によるものか、インフルエンザによって引き起こされている症状なのか分かりませんが、1日ほど時間をおいて症状が和らいだりする変化があるようであれば、インフルエンザによる症状である可能性が高いと言えます。

点滴をする

薬を飲んでもすぐに嘔吐してしまって薬の効果が得られない場合は、抗インフルエンザ薬の点滴をする場合があります。

すぐに嘔吐してしまい、薬の効果が得られないと医者が判断し、検査によってインフルエンザにかかっていることが分かっている場合は点滴治療が受けられます。

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