インフルエンザの予防接種を受けようとした日に体調が優れないことはよくあります。

特に子供の場合はインフルエンザの予防接種を受ける時期に体調が万全の状態でいられることは意外に少なかったりするものです。

「最近まで風邪をひいていた為にまだ体調が完全に回復していない」、「鼻水や咳の症状を感じてきている」といった状況にある人は、予防接種を受けることに不安を感じてしまいがちです。

予防接種を受ける時に風邪気味で体調が良くない時は、ワクチンの投与は控えた方が良いのでしょうか。

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インフルエンザの予防接種を受けてはいけない状況

インフルエンザの予防接種は風邪気味のような症状を感じていても、予防接種を受けられるケースがあります。

ただし、インフルエンザの予防接種はワクチンの接種を受ける人が希望していれば、必ず予防接種を受けられるとは限りません。

以下の条件にあてはまる方はインフルエンザの予防接種を受けるのは適当でない、または予防接種を行う際に注意が必要だとされています。

・明らかな発熱を呈している者
・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
・インフルエンザ予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
・そのほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者

引用:厚生労働省

これら4つの条件は意図的に曖昧な表現にされています。

多少、風邪気味な症状を感じている人であっても、実際に予防接種を受ける人を診た医師がワクチンを投与しても大丈夫だと判断した場合には、予防接種を受けることができます。

風邪気味だからといってすぐに予防接種を受けられなくなるわけではなく、鼻水や咳の症状が軽くあったとしても、体温が37.5度以下であれば予防接種を受けられたりします。

素人の判断では予防接種を受けられないと感じる状態であっても、医師の判断では予防接種を受けられるケースはよくあるので、予防接種を受けられるかどうか迷った場合には一度、医師の判断を仰いでみるのが良いでしょう。

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なぜ体調不良の時に予防接種を受けてはいけないの?

体調が優れない時に予防接種を受けてはいけない理由には、副反応の症状が判断できなくなってしまうことが挙げられます。

風邪気味で37.5度以上の発熱症状がある人に対して予防接種をした後に何らかの症状が新たに確認された時に、その症状は予防接種によって引き起こされた症状なのか、元々体調が悪かったことが原因で引き起こされた症状なのかの判断が困難な状況に陥ってしまいます。

さらに、いくら効力を弱めたウイルスを体内に侵入させるといっても、体調が優れなくて風邪気味の人に予防接種をしても、免疫力が弱くて病原菌をうまく撃退できない、抗体をしっかりと作ることができないといった可能性が出てきます。

結果、副反応の症状が出やすくるなることも考えられる為、予防接種を受ける時はなるべく体調が優れている時に接種するのが良いでしょう。

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