冬場はインフルエンザが流行します。

インフルエンザに備えて予防接種を打つにしてもインフルエンザワクチンの効果はいつまで持続するのでしょうか。

予防接種を受けたものの、いざインフルエンザが流行した時に「予防効果が切れていた」という状況にはなりたくありません

インフルエンザの予防接種効果について

インフルエンザは予防接種をしていても感染してしまう可能性があります。

インフルエンザは空気感染や飛沫感染によってウイルスが体内に侵入してくるため、インフルエンザの予防接種をしていても、体内にウイルスが侵入して感染してしまう過程を防ぐことはできません。

予防接種の効果が活きてくるのは、その後の段階にある症状が出てくる「発症」に対して効果があると考えられています。

予防接種を受けているとインフルエンザに感染しても重症化してしまう可能性や、発症率が下がる傾向にあり、予防接種を受けていない人に比べるとインフルエンザに感染をしても症状は軽いと言えます。

ただし、個人の体調によって症状が簡単に悪化してしまうこともある為、予防接種を受けたからと言って症状が悪化しなくなるわけではありません。

インフルエンザには日頃の健康を維持して免疫力を高めておくことが大切です。

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過去に予防接種を受けた時の効果は持続している?

過去にインフルエンザに感染していたり、予防接種を受けていた場合、それらのインフルエンザに対する免疫力は持続して残っている可能性があります。

しかし、主に冬に流行する季節性インフルエンザはA型とB型の2種類があるだけでなく、各型の中にも細かな型が数多く存在しています。

>>2015年に流行するインフルエンザの型や特徴

さらにウイルスは人間と同じく生物であり、生存していく為に時間経過と共に環境に応じてウイルス自体が日々、変異していきます。

つまり、以前インフルエンザに感染していたり、予防接種をしていても今後感染しうるインフルエンザウイルスに対して免疫を持っているとは限らないのです。

インフルエンザワクチンというものは、今年流行するであろうインフルエンザウイルスの種類を予測してワクチンに取り込んでいく為、毎年接種されるワクチンの内容は異なるのです。

インフルエンザに対する免疫を確保しておきたいと考える場合には、過去に予防接種を受けていたり、インフルエンザに感染していても、毎年新たに予防接種を受けておくのが好ましいです。

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予防接種効果はいつまで有効か

インフルエンザの予防接種を受けた場合、その効果が持続する期間は個人差があるものの、一般的に接種後の2週間後から5か月ほど持続すると考えられています。

インフルエンザに対する免疫力は罹患した場合は、数十年持続すると考えられていますが、ワクチンの場合は体内に取り組むウイルス量が少ないことから最長でも半年程度になります。

5か月という目安で考えると冬場に突入する前の10月~11月までに予防接種を受けておけば、インフルエンザが流行する12月から翌年の3月頃までをカバーすることができます。

インフルエンザの予防接種は毎年10月から本格的に開始されている為、予防接種を早く受けすぎて効果が切れてしまう心配はしなくても良いでしょう。

予防接種を受けた人の感染力

予防接種を受けたのにも関わらず、インフルエンザに感染して発症してしまった場合の人に対する感染力は結果的に弱くなると考えられます。

インフルエンザを人に移してしまう感染力というものは、感染者が持っているウイルスの量に比例する傾向にあります。

予防接種自体には人に対する感染力を弱める効果はありませんが、予防接種を受けておくことによって体内でインフルエンザウイルスが増殖・悪化してしまう可能性を下げられる傾向にあることから、症状が抑えられて結果的に感染力が弱まるということです。

インフルエンザの感染力が最も強い時期は発症から3日経過するまでの期間が最も体内のウイルス量が多く、感染力が強い時期となります。

逆にインフルエンザウイルスが体内に侵入して細胞の中でウイルスを増殖させている潜伏期間と、治りかけの時期が感染力の弱い期間と言えます。

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