インフルエンザは発症すると様々な症状が引き起こされます。

風邪に似たような症状が多くありますが、インフルエンザの場合はこれらの症状が長引くことが多くあります。

そこでインフルエンザの解熱後に症状が残る原因や、注意すべき点についてご紹介致します。

Sponsored Link

インフルエンザの解熱後に注意したい3つのこと

インフルエンザは発症すると急激な発熱が引き起こされ、解熱するにつれて回復してきたと考えることがありますが、インフルエンザで解熱をしても油断してはいけません。

また熱が上がる恐れがある

インフルエンザは一般的に風邪と呼ばれている症状と似ていますが、熱がぶり返すケースが多くあります。

インフルエンザで解熱したのにまた熱が上がる原因には解熱剤などの薬を服用しているケースが挙げられます。

体の発熱はインフルエンザウイルスが引き起こしているものではなく、ウイルスを撃退するために体が意図的に体温を上げて体内のインフルエンザウイルスを退治しやすい環境にしているものです。

そこへ薬の作用によって発熱を抑えてしまうと、体内にウイルスがまだ残っているのにも関わらず、熱が下がってしまうことになります。

これではウイルスが体内に残っているのですから時間が経ったあとにまた熱がぶり返してしまうのは自然なことです。

体内のウイルスが撃退されない限り、体は発熱をし出続けようとします。

Sponsored Link

頭痛、喉の痛み、関節痛などの症状が残る

熱が下がるとインフルエンザの発症によって引き起こされていた頭痛や喉の痛み、関節痛などのあらゆる症状が収まりますが、中には症状が長引くことがあります。

これらのインフルエンザによる症状の痛みの原因はプロスタグランジン(PEG2)にあります。

プロスタグランジンは体内にウイルスが入り込むことによって分泌される成分の一つであり、血流の流れを良くするための血管拡張作用や、ウイルスの増殖を防ぐための発熱作用を持っています。

熱が下がったものの、各症状が引き続き残る多くの原因はまだ体内に少量のウイルスが残っており、それらのウイルスと闘うためにプロスタグランジンが作用していたり、体外にウイルスが排出するための動きが結果としてインフルエンザの症状として現れているのです。

インフルエンザによる痛みには患部を冷やしたり、解熱剤などの薬の服用によってプロスタグランジンの作用を抑える効果があるとされています。

[aside type=”warning”]痛みが酷い場合は解熱鎮痛剤を使っても良いですが、市販の解熱鎮痛剤の中にはインフルエンザによって脳症を引き起こされる可能性が上がる成分を含む薬もあるため、注意が必要です。[/aside]

だるい、倦怠感が残る原因

だるさや倦怠感が残る原因には体の栄養不足や体力の消耗などが考えられます。

全力疾走をすると息が上がり、疲れて体が動かないのと同様に、インフルエンザウイルスとの闘いによって体は大きなエネルギーを消費している状態にあります。

解熱したあとにだるさや倦怠感が残ってしまうのは自然なこととも言えます。

回復期に突入したものの、体の倦怠感が残っているうちは無理はせずに安静にして栄養補給と睡眠をしっかりとるようにしましょう。インフルエンザは大量の水分を消費する為、解熱後の水分補給も怠らないようにします。

また、倦怠感やだるさが生じる他の要因としては、インフルエンザによって免疫力が落ちている時に別のウイルスに感染する二次感染が考えられます。

インフルエンザに加えて風邪をひいてしまうことは稀にあるため、このような状態に陥るとインフルエンザとの闘いが終わっても、体内に風邪ウイルスが残っているために各症状が残っているケースがあります。

Sponsored Link