インフルエンザは検査を受ける時間によって検査結果が異なることがあります。

体調が悪くて早めにインフルエンザの検査を病院で受けて陰性反応が出たものの、体調が悪化するために後日、再検査を受けてみたら陽性反応が出るケースは少なくありません。

インフルエンザで陰性反応が出ても不安になる人の多くはは、微熱や高熱などの症状が治らないことが挙げられます。

そこで不安を解消するためにはいつ頃、再検査を受ければ良いのか、再検査を受けるまでの処方薬には抗インフルエンザ薬を服用すべきかについてご紹介します。

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インフルエンザは熱症状が出ていても陰性反応が出る?

インフルエンザの検査は主に簡易検査キットを用いますが、この検査方法はすぐに検査結果が出るメリットがある反面、検査精度は確実なものではありません。

体内のインフルエンザウイルスがまだ増殖しきっていないと、検査でウイルスを検出しにくいことから、本当はインフルエンザに感染していても、陰性反応が出ることがあります。

検査する時間で結果が変わる理由

医療機関では通常、インフルエンザの検査方法は患者の鼻に付着している粘膜を長い綿棒などで採取して検査をします。

鼻の粘膜を採取する検査方法は簡易的な検査であり、検査結果の正確性は血液検査に比べるとどうしても落ちてしまいます。

さらに、ある程度正確にインフルエンザの検査結果が出るようになるのは発熱などの症状が出てきてから12時間ほど経過していなければ、インフルエンザに感染していてもなかなか陽性反応が出てきません。

それでも医療機関で鼻の粘膜を採取する簡易検査方法が行われている理由には素早く検査結果が出るためです。

たしかに正確性のみを考えるのであれば血液検査が良いと考えられますが、正確性を求めるが故に血液検査は結果が出るまでに数日の時間が必要とされます。

血液検査では検査結果が出るのを待っているうちにインフルエンザの症状がピークに達してしまう為、ある程度の検査精度を持ち、素早さも持ち合わせている鼻の簡易検査が最もバランスの良い検査方法となるのです。

ただし、鼻の簡易検査は綿棒でうまく粘液を拭うことができなかった場合、正確な検査結果がでないことから、医師の腕や物理的な要因によって結果が左右されてしまうことがあります。

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陰性反応が出た時の処方薬はどうなる

検査で陰性反応がでたものの、インフルエンザの疑いがある場合は抗インフルエンザ薬のタミフルやイナビルなどを用いることがあります。

インフルエンザの簡易検査は確実な検査精度を持っているわけではない為、保険で抗インフルエンザ薬を処方薬に出しておこうという考えです。

イナビルやタミフルといった抗インフルエンザ薬を投与すべきかは直接患者をみた医者が判断します。

患者自身にインフルエンザに感染した心当たりがあったり、感染者が急増している地域などでは保険で投与するケースがあります。

>>インフルエンザの薬は本当に必要?飲まないとどうなる

再検査を受ける時間はいつが良いか

インフルエンザの再検査を受ける時のタイミングは、薬の効力が発揮できる時間帯までに受けておくべきです。

鼻の簡易検査は15分ほどで結果が分かる為、どのタイミングで医療機関に検査を受けにいくかが重要となってきます。

インフルエンザの薬は基本的に発症してから48時間以内に服用しなければ十分な効果が期待できません。

つまり、十分なインフルエンザの検査結果が出る時間も考慮すると、検査は症状が出てから12時間~48時間以内に行い、薬を服用することが良いと言えます。

検査を受けたのが前日だったとしても、翌日の再検査では陽性反応が出る可能性は十分に考えられます。

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